三和コムテックが「ARCAD API」を発表。5250画面操作だけで迅速にWebサービスを作成

三和コムテックは2020年9月、ARCADシリーズの新製品「ARCAD API」を発表しました。これは、IBM i上の5250アプリケーションからRESTful Webサービスを生成し、IBM iシステムと外部のさまざまなアプリケーションやシステムを連携するためのツールです。

プログラムコードを一切書くことなく、専用のGUI画面から5250画面を操作し、APIで取得したい範囲を選択するだけで、RESTful Webサービスの生成が可能です。IBM iシステムと外部システムとの連携をスピーディに実現したい場合に最適なソリューションです。

ARCAD APIの基本的な仕組み

たとえば三和コムテックの提供するRPAソリューション「AutoMate」とARCAD APIを連携させる場合。

ARCAD APIでは、5250画面操作を自動的にJSON形式で登録しておけるので、メッセージ確認、システム状況チェック、画面上のデータ取得といった処理をAutoMateから簡単に呼び出して実行できます。AutoMateで5250画面操作を記述するよりも、さらに簡単に自動化処理を実現できます。

 ARCAD APIの特徴

5250シナリオの自動記録

ARCAD APIは、5250アプリケーションで使用されたフィールドとメタデータを自動的に認識して、5250画面上のユーザーアクションを記録します。ユーザーは、ARCAD APIの「APIスタジオ」から、APIで取得したいデータの範囲(入力フィールドと出力フィールド)をドラッグ&ドロップするだけで、Webサービスの生成が可能です。数回クリックするだけで、RESTful Webサービスの生成、テスト、実行結果をJSON形式で確認できます。

多彩なアプリケーションと連携

プログラム開発で広く使われているJSON形式でデータを受け渡すREST APIを生成するので、Webアプリケーションやスマートアプリなど、多彩なアプリケーションとの容易な連携が可能です。

IBM i側のプログラム改修が不要

画面を参照してデータを取得するので、IBM i上の既存プログラム改修やソースファイルは一切不要です。

開発工数・開発コストの削減に寄与

システム情報やサブファイルデータ、ユーザー作成画面など、IBM i上の多様な情報を迅速にAPI化し、すぐに活用できるため、アプリケーション開発に要する時間やコストを大幅に削減します。

 ARCADシリーズ製品