特定のコマンドの操作を制御するiSecurityのモジュール

​Command

Commandは、特定のコマンドの操作を制御する機能を提供します。IBM iのOS機能にも、特定のオブジェクトに対するコマンド操作を制御する機能がありますが、Commandではきめ細かい設定が可能で、より細かい単位で柔軟な制御が行えます。

また、Commandを使用する前に警告メッセージを表示したり、パスワード入力を行わせる設定なども可能です。

次の画面は「Commandメインメニュー」画面です。

メインメニューの画面下部の「選択もしくはコマンド」に「UPDDTA」(UPPDATE)というコマンド名を入力して開いたのが、次の「コマンド・ルール設定」画面です。ここで、選択したコマンドに対する制御の内容を設定します。この画面では、すべてのユーザーにUPDDTAの実行を許可し、特にアクション(メール発報など)は行わない、という設定になっています。「コマンド実行」では、「実行」のほかに、「警告」「パスワード」「実行しない」も選択可能です。

Commandでは、特定のコマンドを使用する時に、警告メッセージを表示したり、パスワードの入力を求めることができます。次の画面は、パスワードの入力を求める画面です。ここで使用するパスワードは、システムへのサインオンのためのパスワードとは別のパスワードを設定することもできます。

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