- 2021-07-13
【特集】DXを着実に推進!三和コムテックDXソリューション!
経済産業省のDXレポートで述べられている”2025年の壁”が徐々に迫ってきている中、DX対応をすでに実施中、または検討されている方も多いかと思います。
DX(デジタル・トランスフォーメーション)対応、推進は適切に段階をふんでいくことが重要です。
今回の特集では、IBM iのDX対応と推進について、ポイントとなるテーマで紐解き、それへの対策と解決にピッタリな三和コムテックのソリューションをご紹介します。
ブラックボックス解消へ、情報資産の分析で現状の問題点を適切に把握
適切なIBM i のDX実現には、情報資産の的確な状況分析と問題点の把握が必要です。現在の社内アプリケーション環境の在り様を正確に把握できていますか?長年にわたって利用されてきたアプリケーションほど、その対応者の変遷や施された改修改善の品質差異、仕様書など関連ドキュメントの管理状況など、ともすればブラックボックス化しているような、何処かしらに何かしらの管理不備があるケースが多いです。この状況でDX対策としてたとえば内製化対応を検討する場合、最初の社内環境の把握作業だけでも膨大なコストが発生します。また、日常的に問題なく活用できている場面では潜在的な問題の自覚が難しいという特徴もあります。
ARCAD ObserverでIBM i の全資産を可視化しましょう。ARCAD Observerでプログラム資産やオブジェクトの利用状況、プログラムとソースの整合性チェック、プログラムとデータベースの相関関係などを可視化して分析し、現状を把握できます。
これにより、プログラム保守運用のコスト低減や新規アプリケーション開発の効率を飛躍的に高めることができます。
先端技術を持つ若いエンジニアを育成し、IBM i の情報資産を継承
DX対応として、基幹IBM i 環境そのもののシステム変更やRPG環境からJava環境への移行を検討されてはいませんか?これはとくに『RPGからJavaへのシステム移行』は大変リスクが高く、かつ移行後のメリットがとても芳しくないといわれています。
DX時代においても、基幹業務をIBM iで運用し、その言語にRPGを利用することは十分に有益です。しかし、RPG開発の現場では人材不足や後継者確保難といったテーマがおおきく立ちはだかります。レガシーシステムのままでは技術的負債が増大するばかりの悪循環に陥り、期待される「攻め」のDX施策を進めるためのコスト調整に至れません。
RPGでのIBM i 環境のクローズな開発運用を、FFRPG(フリーフォームRPG)でオープン系の世界に拡張しましょう。ARCAD Transformer RPGで、既存アプリケーションのPRGソースをJavaやCに似たイメージのフリーフォームRPGへ変換することで、これまでと同等仕様のアプリケーション資産をそのまま維持継承し、オープン系スキルで先端技術をもつ若い世代のエンジニアによってさらに拡張できます。
DX時代の人材確保、開発業務資産の継承、IBM i 資産継承性の維持と、ひいては基幹業務の内製化にFFRPGはとても有益な選択肢です。
ウォーターフローからアジャイルへ、スピード感のある対応力を
これからのDX時代では、これまで以上にスピード感のある対応が求められるます。とはいえ、「ひとえに『IBM i の業務アプリケーションにリモート・アクセスできるようにしたい』と言われても、そんなに直ぐにはできませんよ。。。」といったジレンマがあるはずです。
IBM i アプリケーションを「できるところから、なるべく容易に、なるべくスピーディに」オープンに展開しましょう。ARCAD APIで、スマートフォンやタブレットなどのモバイルアプリやWebアプリとIBM iを連携できるAPIを容易に作成できます。IBM i 既存アプリケーションの改修をすることなく、IBM i上の5250アプリケーションからコーディング無しにRESTful Webサービスを生成します。IBM iシステムと外部システムとの連携をスピーディに実現したい場面に最適なソリューションです。
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