• 2021-07-27

DX時代の内製力をFFRPGで強化!~ARCAD Transformer RPG~

今回はDX対策でテーマにあげられる「内製化」に着目します。

IBM i におけるアプリケーション開発現場では人材不足や技術継承を踏まえた世代交代の難しさが叫ばれています。これまで第一線で活躍していた世代の退職による属人的ノウハウの喪失や、ベンダー企業と比較してユーザー企業にはITエンジニアが少ないという背景と、それによる外注依存の風潮などもあり、IBM iの備える資産継承性という強力なバックボーンを活用したくとも、それをビジネスに反映させることが難しくなっている傾向が見えます。

これまでのIBM iプログラム・コーディングを、ARCAD Transformer RPGでオープンの世界へ展開しましょう。ARCAD Transformer RPGが、これまでのIBM i でコーディングされてきたソースをオープン環境へ対応したFFRPG(Free Form RPG)ソースへ変換します。

 

【従来のRPGとFFRPGの比較】

RPGのコーディング・ソースをJavaやCといったオープン系言語に近い形で編集できます。FFRPGは「RPG Ⅳの記述方法の1つ」の扱いであることから、命令や関数などをRPG Ⅳとほぼ同様に解釈でき、既存の固定様式のRPGに慣れた人はもちろんオープン系言語に慣れた人も編集しやすい特色があります。

 

【ARCADでのFFRPG編集画面】

アプリケーション開発の社内技術資産を土台として、後方互換性が担保されるRPGで先端技術のある若い人材によるオープン系アプローチからIBM i 開発運用を継続できます。アプリケーション開発の内製化へ大きな手掛かりにできます。

外注依存の運用から内製化へ、開発技術の継承とIBM i 基幹アプリケーションの資産継承、そして柔軟なFFRPGと若い世代のエンジニアが活躍するDX時代のアプリケーション開発業務へ。

レガシーな企業文化から脱却し、DX時代に期待される内製力をARCAD Transformer RPGで実現しましょう。

 

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