応答iでIBM i運用管理を効率化!~ジョブスケジュール管理機能のご紹介~
2025-06-23- 2021-02-08
Encryption for iでデータ・セキュリティーをより強固に
機密情報へのセキュリティー対応では、パスワードや操作ユーザーの権限などでアクセス制御をしていても、それらの制御で承認されている状況からの内部漏洩という脅威を無視することはできません。
Encrypton for iは、IBMiの物理ファイルのデータをディスク上にある状態で暗号化するソリューションです。IBMiのフィールド・プロシージャー機能を活用し、物理ファイルのフィールド単位でデータを暗号化します。
新規開発のアプリケーションでの活用はもちろん、既存アプリケーションに組み込む場合でも、処理プログラムの改修は不要です。
暗号データはマスク表示され、マスク表示の解除にはEncryption for iでの復号処理が必要です。万が一データへアクセスがあったとしても、復号なしにはデータ内容の把握は不可能です。
また、独自コマンドによる任意物理ファイルの全レコード暗号化や、テープおよび保管ファイルへ暗号化したデータを保管することも可能です。Encryption for iで暗号保管したデータは、DSPTAPコマンドによる内容確認を不可能にします。ネットワーク経由のデータ送信やテープ搬送などでのデータ保護を強固にできます。
Encryption for iについて詳しくはこちら。