ARCAD APIの魅力|エンジニアに話を聞きました。

ARCAD APIの魅力について、当社のマーケティング担当者がARCAD APIのエンジニアに話を聞きに行きました。その会話をご紹介します。

マーケティング担当者
ARCAD APIエンジニア

マーケ エンジニアから見て、ARCAD APIの魅力って、ズバリ何ですか?

技術者 コードを書かずにすむので、IBM iを利用するためのAPIがさくさく作れてしまうということですね。社内レビューで「4つのステップでRESTful Webサービスが作れます」と紹介しましたが、コードを書かなくてよいのでミスなくスピーディに作れます。

マーケ 5250画面の操作を記録して、Webサービスを作成し、Webサービスを開始して、アプリからAPIにアクセスする、という4ステップでしたっけ?

ARCAD APIの開発ステップ

技術者 そう。それを言い換えると、APIを作成するのに設計書や手順書はいりません、ということなんです。ARCAD APIは簡単な操作をするだけで、Webサービスが作れてしまいます。イチからWebサービスを開発するのと比べたら、工数や気持ちの負担は雲泥の差ですね。

マーケ というと。

技術者 一般的に、ツールなしでIBM iとWebアプリケーションを連携させるWebサービスを開発しようと思ったら、IBM iアプリケーションの中で利用したい部分を指定するためのプログラムと、Webアプリケーション側でIBM iを呼び出すためのプログラムが必要で、それぞれコーディングが必要です。そして、この開発にはRPGとWebの両方のスキルも必要なんです。

マーケ 何だか大変そう。。。

技術者 この面倒な作業を、数ステップでできるようにしたのがARCAD APIですね。しかも開発の経験がなくても、IBM iの操作ができれば、業務部門のユーザーでもIBM iのAPIが作れてしまいます。

マーケ ARCAD APIでIBM iのAPIを作る方法を教えてもらえますか。

技術者 最初に5250画面への接続を設定します。ARCAD APIを起動すると、画面1が開くので、「5250 Configurations」を押して、開いたプロパティの設定画面に、接続設定と対象のIBM iのIPアドレス、CCSIDを指定します。

画面1 ARCAD APIを起動して開いた画面

マーケ 今は、接続設定名がviolet_5035で、IPアドレス、CCSIDが入力されていますね(画面2)。

画面2 接続設定名、IPアドレス、CCSIDを入力

技術者 入力が終わったら「finish」を押して、シナリオの作成に移ります。左列の「Scenarios」を選択して、任意のシナリオ名を記入し、「Flow Type」は5250で、接続設定名(violet_5035)を設定します(画面3画面4)。

画面3 左の「Scenarios」を選択

画面4 シナリオ名(任意)、Flow Type、接続設定名を設定

マーケ あ、中央部分に5250のエミュレータ画面が表示されましたね(画面5)。

画面5 中央部に5250エミュレータ画面が表示される

技術者 ここからは、5250画面でふだん行っている操作をしていくだけです。ここでは仮に、IBM iのシリアルナンバーを取得するAPIを開発することにしましょう。サインオンして、いつも通りの操作をすると、ARCAD APIは、操作した内容を自動的に記録していきます。また、操作の時に、表示される画面に1つ1つ名前を付けて画面定義を作っていくのがポイントです。シナリオの作成はこの操作・定義の繰り返しです。

マーケ つまり、1つ1つの画面操作が積み重なってシナリオになるのですね。

画面6-1 記録された画面が1つずつSTEPとして表示される

画面6-2 上の画面の「Step:1」をクリックしてInitial Screen画面を表示

技術者 そうです。すごく簡単でしょう? そしてWebサービスで使用したいシリアルナンバーの画面が表示されたら、その部分をマウスで範囲指定してAPIの出力フィールドとして定義します。作成したシナリオと出力フィールドの定義を結び付け、サービスを開始させれば、RESTful APIの作成は完成です(画面7)。

画面7 Webサービスで使用したい部分をマウスで範囲指定

マーケ RESTful APIのWebサービスにアクセスするとJSON形式で結果が返ってくるのですね。

技術者 こんな感じです(画面8)。

マーケ そのWebサービスにWebやスマホなどのアプリケーションからアクセスすると、Webサービスが5250画面に接続してシリアルナンバーを取得し、JSON形式で返ってきた値をアプリケーションで利用できる。

技術者 はい、そんな感じです。このようにIBM iの操作と定義の作成だけで簡単にAPIを作成することができます。

画面8 Webサービスで取得した値はJSON形式で返される

ARCAD APIの概要

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