• 2021-12-15

ARCAD APIで簡単にIBM iのデータをAPI化!~PTF情報編~

IBM iの操作に慣れていない技術者でも運用・管理するために、SQLを使用したIBM iサービスの利用が進んでいます。IBM iサービスは、DSPPTFなどのCLプログラムやRPGなどのプログラムを利用しなくても、SQLで必要な情報を取得することができます。

今回は、ARCAD APIのSQL Webサービスを使用してIBM i のPTF情報を取得してみます。

ARCAD APIのSQL Webサービスは、通常のSQL文の定義の仕方とほとんど変わりません。Webサービスの作成画面の赤枠にSQLで出力したいフィールド・ファイル名を指定するだけです。

 

【ARCAD APIのSQL Webサービスで実行内容を指定】
SELECT * FROM QSYS2.PTF_INFOに相当

作成したWebサービスを実行すると、JSON形式でPTF情報を確認することが可能です。 5250画面でQUERYからPTF情報を確認することと同一の結果を得ることができますし、もちろん必要な値だけに絞り込むことも可能です。

 

【ARCAD APIのSQL Webサービスの実行サンプル】

 

【5250画面からQUERYでPTF情報ファイル確認サンプル】

このようにARCAD APIのSQL Webサービスを使用して、今回はPTF情報を簡単に取得できました。
IBM i のリモートアクセスやWeb化などをご検討の際には、ぜひお気軽にお問合せください。

 

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