• 2020-08-31

コロナ時代に求められるバックアップ運用管理の自動化

新型コロナウィルスの感染拡大とともに、在宅勤務を取り入れる企業が増えています。それとともに、「会社にいなくても業務を遂行可能にする」という視点で、多種多様な業務を見直す動きが出ています。

ITの運用管理もその1つ。たとえば磁気テープによるバックアップオペレーションです。磁気テープの交換や保管・管理は在宅では実行できません。こうした運用管理をできるだけ自動化して、在宅も可能になるように業務の自動化を進めることが重要です。

三和コムテックでは、テープオペレーションの代替ソリューションとして、LaserVault の2つのソリューションをご提供しています。

1つは、「LaserVault Backup」です。これはIBM iからPCのディスクにデータを転送・保管する、ディスクtoディスク(D2D)のバックアップ・ソリューションです。転送・保管先を安価なPC(ディスク)に指定できるのでコスト削減を実現するのに加え、テープの交換・保管、遠隔地への輸送といったテープオペレーションが不要になるので業務の自動化を推進します。

LaserVault Backupの概要

もう1つは、「LaserVault ViTL」です。これは仮想テープライブラリ(Virtual Tape Library: VTL)を実現するバックアップ・ソリューションです。

実際にはディスクストレージですが、「LaserVault ViTL」によって、サーバーOS(IBM i)から見ると物理的なライブラリやテープドライブのごとく振る舞います。今までのバックアップ方式を変更することなく、テープからディスクにスムーズに移行できる点が特徴です。

「LaserVault ViTL」もテープメディアが不要なため、テープオペレーションに関わる作業が不要で、簡単な操作で保管・復元が行えます。スケジュールに組み込めば、保管・復元処理の完全自動化も可能です。

LaserVault ViTLの概要

コロナ時代には、さまざまな視点で業務の自動化を検討することが必要です。これを機にテープオペレーションからの移行を考えてみてはいかがでしょうか。

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