双方向同期

同期データは常にソース(同期元)側からターゲット(同期先)側に向けた一方向で転送、適用され、ターゲット側からソース側に書き戻されることのない「一方向同期」に対して、双方向同期では同時に双方へ向けた同期を実行し、両マシン間で互いに同期をとります。

双方向同期の構成では、構成するマシンの内でどこのサイトが最後に更新されたかに関わらず、同期対象となったそれぞれの場所のデータを最新の状態に同期します。

<関連用語>
同期
一方向同期
初期同期
差分同期
イニシャルコピー

MIMIXから見たポイント

MIMIXでは、同期設定によって単方向(一方向)も双方向もどちらの同期要件も対応可能です。

またMIMIXでは同期データの転送方向が単方向の設定でも、同期元に災害・障害が発生した場合は、その単方向の同期の向きを逆向きに切り替えることで、業務切り替えおよび業務継続に対応します。

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