レプリケーション
信頼性・可用性の向上を目的に、システムの管理するデータの複製を別のシステム上に作成し、ネットワークを経由してリアルタイムに更新を反映して、常に内容を同期することを意味します。
MIMIXのようなHAソリューションでは、本番機上のデータをリアルタイムにバックアップ機へ送信し、バックアップ機にレプリケーションします。本番機のデータが追加・更新・削除されると、バックアップ機に対して同じ変更がリアルタイムに加えられます。
MIMIXから見たポイント
MIMIXではデータグループ（DG）と呼ばれる単位で、取得するDBジャーナルおよび監査ジャーナルを利用し、同期対象のデータ・オブジェクトをバックアップ機にレプリケーションします。
監査ジャーナルについて、MIMIX以外の用途（履歴監査など）でも利用している場合、ジャーナル・レシーバーの保管および削除日数等を調整することも考えられます（証跡として、監査ジャーナル・レシーバーの永久保管を求められている場合など）。
またある程度の日数、DBジャーナル・レシーバー保管を求められる場合も同様です。
