オブジェクトからソースプログラムを作成する独自サービス
長期にわたりIBM iを運用している場合、ソースプログラムが紛失し、適切なプログラムメンテナンスに支障が生じるケースが見られます。内部統制の観点からも、ソースプログラム が明確ではないプログラム環境は問題視されます。
そこで、プログラムオブジェクトから直ちにソースプログラムを再作成するのが、三和コムテックの「IBM i 逆コンパイル・サービス」です。
IBM iのPRGコンパイラは実行可能コードの作成だけでなく、テーブル類やストラクチャに関する全情報を作成します。この特徴を利用した「IBM i 逆コンパイル・サービス」では、どんなプログラムオブジェクトからも、オリジナルとほぼ同一の新しいソースプログラムを即座に作成することが可能です。
逆コンパイルサービスの概要
「IBM i 逆コンパイル・サービス」シリーズ
RPG/400 逆コンパイル・サービス
RPG/400、RPG38、RPG36のプログラムオブジェクト(識別情報の除去されていないもの)からオリジナルのソースプログラムを再作成します。フィールド名、EXCPT/SUBR名は元の名前が再現されます(内部コメントは再現されません)。
COBOL/400 逆コンパイル・サービス
COBOL/400のプログラムオブジェクト(識別情報の除去されていないもの)からオリジナルのソースプログラムを再作成します(内部コメントは再現されません)。
NOP RPG/400 逆コンパイル・サービス
識別情報の除去されたRPG/400のプログラムオブジェクトから、機能的に同等のプログラムを作成します。
RPG Ⅱ 逆コンパイル・サービス
RPG Ⅱのプログラムオブジェクトから、機能的に同等のプログラムを作成します(ユーザー定義のアセンブラサブルーチンは逆コンパイルされません)。
CL、DDS 逆コンパイル・サービス
CPFリリース8、OS/400、IBM i のDDS、CLP(識別情報の除去されたもの)からオリジナルのソースを再作成します。
その他製品
- IBM i(OS) :IBM i 5.4以降
- ハードウェア :Power Systems P05 、P10