• 2025-03-24

応答iでIBM i運用管理を効率化!~サブシステム監視機能のご紹介~



IBM iは長年安定して稼働するシステムですが、運用が特定の担当者に依存しがちで、属人化が課題となっています。近年、担当者の高齢化や退職が進み、後継者の確保が難しくなり、運用体制の維持が困難になるリスクが高まっています。

属人化は担当者の負担を増加させ、トラブル対応の遅れや業務停滞を引き起こす恐れがあるため、運用負担を軽減し、持続可能な管理体制の構築が求められています。


応答iによるIBM i運用の効率化:サブシステム監視・管理機能



応答i(おうとうアイ) は、IBM iの運用管理における課題解決をサポートするソリューションです。システムの異常時にメールで通知を受け取り、メールから直接IBM iコマンドを実行できます。


これにより、PCを開かずに遠隔操作でき、迅速に対応できます。その結果、運用負担を軽減し、属人化を防ぎながら安定稼働をサポートします。

応答iには以下のような機能があります。

機能

詳細

Ping監視

ネットワーク接続を監視

MSGWジョブ監視

MSGWジョブ監視/ジョブログ取得/活動ジョブ一覧

サブシステム監視

サブシステム監視/開始/停止/活動一覧

CPU使用率監視

CPUの使用率を監視

Disk使用率監視

ディスクの使用状況を監視

メッセージ監視

QSYSOPR応答待ちメッセージを監視

ユーザー監視

ユーザー一覧/ステータス変更/パスワードリセット

ジョブスケジュール管理

スケジュールジョブの取得/保留/解放



ここではサブシステム監視機能について紹介します。

  1. 活動中のサブシステム一覧
    稼働すべきサブシステムが正常に稼働しているかを一覧から確認する



  2. サブシステムの停止
    サブシステム再起動のため一度停止する



  3. サブシステムの開始
    サブシステムが何らかの原因で停止した場合に開始する



  4. サブシステムの監視
    停止していると業務に影響のあるサブシステムを監視し、起動していない場合にメールで通知する

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