IBM i World 2025|6/24(火)・25(水)、7/29(火)・30(水)
2025-04-23- 2025-02-21
QUERYライクな検索×DFUライクなデータ更新により効率UP! ~FileScope~
FileScopeは、DFUのようなファイル更新画面に加え、QUERYのようなデータ検索機能を兼ね備えたファイルエディタです。
機能を駆使すると、大量にあるデータの中から、目的の情報を素早く見つけ、閲覧・更新を行うことができます。 今回はテスト用の人事情報ファイルのデータ変更を例に機能をご紹介いたします。
■QUERYライクな検索機能で対象データを簡単に発見
FileScopeでファイルを表示すると、以下のようなデータ一覧の画面が表示されます。
デフォルトでは、データはRRN(相対レコード番号)順に表示されます。
大量にデータがある場合、目的のデータを1つ1つ探すとなると、見つけるのに時間がかかってしまいます。

そこで、画面上からFileScopeのサブセット機能を呼び出します。
QUERYのような検索条件の設定画面が表示されるので、今回は年齢が50歳以上のデータに絞る条件を入力してみます。

条件を実行すると、一覧画面に戻り、指定した条件に合致したデータのみが表示されるようになります。
■DFUライクなデータ更新画面
下記画面はサブセット機能によって年齢が50歳以上の方のデータのみに絞られた画面です。
一覧の中に参照、または更新したいレコードがある場合は、カーソルを合わせて、F11キー(=単一レコード)を押します。

DFUのような単一レコードの画面が表示され、データを参照することができるようになります。

変更モードへの切り替えは、DFUのようにファンクションキーで行えるだけでなく、ポップアップメニューを表示しての切り替えも行うことができるので、切り替え間違いを防止することもできます。

データ変更モードに切り替えましたら、後はDFUのようにデータの更新を行えます。

このようにFileScopeを利用すると、QUERYのような検索機能により素早く目的のデータを探し出し、DFUのような単一レコードの更新を行うことができます。これにより更新作業の効率がアップし、作業時間を短縮することができます。
FileScopeにご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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