- 2022-09-02
ウイルス・ランサムウェア対策はIBM iにも必要?今こそ求められる、IBM iのセキュリティ対策!
■ランサムウェア被害が4倍に増加!テレワークの普及により拡大するサイバー犯罪
新型コロナウイルス感染症の拡大により加速しているデジタル化に伴い、近年のサイバー犯罪件数も大幅に増加しています。中でもランサムウェア感染については、G7の会合でも論議されるなど世界的な脅威となっており、国内のランサムウェア被害件数も2020年から2021年にかけて約4倍に跳ね上がっています。
実際にランサムウェア感染により、公立病院の電子カルテシステムが一時使用不可になったという事例や、自動車部品メーカーのランサムウェア感染により、大手自動車メーカー全体の工場稼働が停止したなどの事例があり、業種を問わず被害が多発しています。
感染経路については、テレワークの普及により導入が加速したVPN機器やリモートデスクトップの使用による感染が大半を占めています。オープン系のシステムはもちろん、以前は閉鎖的な環境であったIBM iも、社外環境やVPNを通じたネットワークアクセスが行われるようになればリスクが伴います。
総務省が公表した「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」では、以下項目のサイバーセキュリティ対策の強化を求める注意喚起がされています。
- ●リスク低減のための措置
- ●インシデントの早期発見
- ●インシデント発生時の適切な対処・回復
参考資料:「ICTサイバーセキュリティ総合対策2022」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02cyber01_04000001_00217.html
参考資料:「令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R03_cyber_jousei.pdf
■IBM iのウイルス・ランサムウェア対策で、より安全な運用を。
IBM iにもウイルスやランサムウェアの脅威がせまる中、効果的なセキュリティ対策として、外部との情報共有の要であるIFS(統合ファイル・システム)のセキュリティ強化があげられます。
IFSは、IBM iと他のサーバーやクライアントPC間でファイルのやり取りなどができるファイルシステムです。ファイルの種類を問わず配置・利用することができ、とても汎用的な一方で、外部アクセスを許容しているため、ウイルスやランサムウェアへの感染源となる可能性があります。
例えば、IBM iへアクセスしたクライアントPCがIFS上にウイルスファイルを置いてしまい、別端末からIBM iへアクセスしたユーザーが、IFS上のウイルスファイルを開き感染拡大が起きてしまうこともあります。
IFSのセキュリティを強化することで、外部からのアクセスが増えたIBM iにもより安全な運用を実現します。
■IBM iのためのウイルス・ランサムウェア対策ツール「SAVi」
三和コムテックが販売するSAViシリーズは、IBM iのウイルス対策ツール「SAVi」とランサムウェア対策ツール「SAVi Anti-Ransomware」から構成されます。IFS上にあるファイルをスキャンし、ウイルスやランサムウェアを検知・通知・防御することで、IBM iやIBM iを通した他端末への感染拡大リスクを低減します。
★SAVi ★
– IBM iのウイルス対策の決定版!-
SAViは、IFS上のファイルをスキャンするウイルス検知ができる製品です。検知されたウイルスファイルは隔離される、又は使用不可となるため、誤ってファイルを開いてしまうことにより感染が広がることを防ぎます。
詳細は「SAVi」製品ページをご覧ください。
★SAVi Anti-Ransomware★
– 新製品、IBM iのランサムウェア対策ツール!-
SAVi Anti-Ransomwareは、IFS上ファイルからランサムウェアを検知した際に、ランサムウェアに感染しているPCのIFSアクセスをブロックし、操作ができないようにすることで感染拡大を防ぎます。
詳細は「SAVi Anti-Ransomware」製品ページをご覧ください。
SAVi Anti-Ransomwareのリリースに伴い、お得にご購入いただける同時購入キャンペーンを実施中です。
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SAVi製品ページはこちら
SAVi Anti-Ransomware製品ページはこちら
【技術Tips】SAViでIFSをウィルスから保護!