• 2022-06-21

ARCAD APIのバージョニング・カタログ機能

先日5/25に、日本IBMが主催するオンラインセミナー「IBM i World 2022」が開催されました。
本セミナーでは、Power10の拡張機能やIBM iのAPI機能など盛りだくさんの情報が紹介されました。

近年、DXの手段としてAPIが注目されています。2020年にリリースしたARCAD APIは、昨年のIBM i版リリースや新機能の追加などアップデートを行っています。
今回は、ARCAD APIの特徴の1つであるバージョニング・カタログ機能をご紹介します。

この機能は、ARCAD APIで作成したWebサービスを本番公開することで利用できます。カタログはWebブラウザからアクセスでき、アクセスすると以下のような画面が表示されます。

【ブラウザ上で表示されるカタログの画面】

本番公開したWebサービスの情報がバージョンごとに表示されます。出力されるJSONのフォーマットや、Webサービスにアクセスした際に表示されうるメッセージなどを確認できます。

作成したWebサービスの情報がカタログに集約されているので、アプリ開発者にJSONを解析してもらう際の情報共有などに利用できます。また、バージョンごとにAPIの有効化・無効化を行うこともできるので、問題が起きた際に 以前使っていたAPIに戻したい時などに有益です。

ARCAD APIでは、ただWebサービスを作成するだけではなく、カタログで作成したWebサービスを管理できるので、開発に有用です。DXを進める一歩としてARCAD APIをご活用ください!

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ARCAD APIで簡単にIBM iのデータをAPI化!~活動ジョブ数・CPU使用率編~

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