• 2021-09-07

HA環境の命綱、同期データの完全性を高めましょう~MIMIX監査機能~

「有事の際にシステムを待機系に切り替えて業務再開することで、業務停止時間を最小限にする」という方針をもとに設計されているMIMIXですが、この方針を実現するために必要な要素が2点あります。

・同期データの転送と適用が高速で確実なこと。⇒直近の同期処理が完了していること。
・待機機にある同期データの内容が完全であること。⇒待機系のデータを「正しいものとして即座に利用できる」こと。
の2点です。

高速に正しく同期データを待機機に適用できているとしても、それだけではHA環境の品質維持には不十分ということです。同期データの適用とあわせて、待機系のデータ完全性を担保してHA環境の信頼性を高めましょう。

前述の同期データ適用は、MIMIXは高速確実な同期処理を実施できる品質を持ちます。そして後述の「データ完全性」の品質を高める機能がMIMIX監査です。
MIMIX監査によって、「その時点の本番機と待機機の同期対象データおよびオブジェクトの整合性をチェック」できます。予め用意された8つの観点で同期データの整合性を比較する精度で、定期監査としてスケジュールされた日時で同期チェックの実施と結果を管理する機能を持ちます。

 

定期監査以外でも、優先監査や任意の手動実行も可能です。同期差異が検知された場合は、対象のオブジェクトとその差異内容をリストで具体的に確認ができますし、その差異を自動リカバリーさせる設定も可能です。

 

同期データ完全性の品質を維持し、「いつでも待機系に即座に業務切替えができる」HA環境を保持することが大切です。

 

MIMIXについて詳しくはこちら

三和コムテックIBMi向け製品一覧はこちら
三和コムテックIBMi向けソリューション一覧はこちら
資料ダウンロードはこちらから

  • 製品の紹介資料やチラシはこちら
  • IBM i PORTALの概要はこちら

PAGETOP