「手動転送以上、リアルタイム同期未満」というご要望はありませんか?~MIMIX/SNDNETOBJコマンド~

「HA環境=リアルタイム同期構成」といったイメージをお持ちではないでしょうか。HA要件への「高速かつデータ完全性の高いリアルタイム同期」という機能アプローチはMIMIXで大変重要なテーマですが、MIMIXにはそれ以外の用途でもご利用いただける機能があります。

「MIMIXでリアルタイム同期の設定をするほどではないが、定期的にオブジェクトを自動転送できたら助かる」というようなご要望はありませんか?

そのようなご要望にMIMIXのSNDNETOBJ(ネットワークオブジェクトの送信)コマンドをご紹介します。MIMIX導入環境内で、転送先のMIMIXシステム定義名を指定して個別に任意オブジェクトを転送できるコマンドです。

 

【SNDNETOBJ(ネットワークオブジェクトの送信)コマンド・プロンプト画面】

コマンド名の示すとおり送信元で実行する仕様です。転送対象オブジェクトの個別指定はもちろん、総称*や*ALLでの複数指定が可能。ユーザー・プロファイルを含む多種のオブジェクト・タイプをサポートし、1コマンドの実行で対象オブジェクトの「保管⇒転送⇒復元」までの一連処理を完了できます。既存のMIMIXデータグループの同期方向とも関係なく利用できるので大変便利です。

 

【パラメータ指定例①】

TESTLIB1というライブラリーをMMXNETへ転送

 

【パラメータ指定例②】

TESTLIB2というライブラリーに含まれるすべてのプログラムをMMXNETのPGMLIBライブラリーへ転送

 

【パラメータ指定例③】

TESTUSR1というユーザー・プロファイルをMMXMGTへ転送

 

MIMIXで設定された同期回線(MIMIX転送定義)を利用したネットワーク転送ですので、コマンド実行時は帯域影響を考慮してください。

本コマンドの活用例は、たとえばプログラム・リリースでの利用が挙げられます。MIMIXでは同期先(バックアップ機)となっている検証区画で開発、検証したプログラム群を、MIMIXの同期元である本番区画に一括リリースする運用です。

本コマンドをCLプログラムへ組み込み、それをジョブスケジュール項目に設定した自動定期運用も可能です。同様にIFSオブジェクト転送用のSNDNETIFS(ネットワークIFSオブジェクトの送信)コマンドもあります。

ワンポイントのオブジェクト転送に、MIMIXのSNDNETOBJコマンドをぜひご活用ください。

 

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