- 2020-08-31
リモートワークで印刷が必要になった時は?
CoolSpoolsでIBM iのスプールファイルをPDFに変換
リモートワークでは、自宅にいてもオフィスのように働ける環境づくりが重要です。
たとえばメールはもちろん、チャットツールを使ってコミュニケーションする。Zoomを使って会議を進める。ファイル共有ツールを使ってペーパレスで書類を確認する。Telework4iクラウドのようなツールを使って、ブラウザからIBM i上の基幹システムにアクセスする。
しかし意外に見逃しがちなのが、印刷です。リモートワークでも紙の資料や書類が必要です。お客様との契約に紙の書類が必要、紙の状態で印刷物の最終チェックをしたいなど。自宅にプリンタがあれば、WordやExcelのファイルはプリントアウトできますが、基幹システムのスプールファイルを5577のようなドットプリンタで印刷していた場合は、出社しないと印刷業務には対応できません。
そこで注目されているのが、IBM iのスプールファイルをPDFに変換する「CoolSpools」です。
「CoolSpools」は、IBM iのスプールファイルを多彩なファイル形式に変換し、メールやftpなどで自動転送したり、ExcelやXMLなどのファイル形式へコンバージョンできます。
基幹システムが出力するスプールファイルをPDFに変換し、在宅勤務する担当者にメールすれば、自宅のプリンタで印刷することが可能になります。
また「CoolSpools」は、データベースファイルを多彩なファイル形式に変換する機能も備えています。
スプールコンバータ、データベースコンバータ、メール送信、スプール管理など、機能ごとにライセンスモジュールが分かれているので、必要なモジュールのみをご購入いただけます。まずはスプールファイルのPDF変換とメール送信に必要なモジュールを揃え、テレワークの印刷環境を整備してはいかがでしょうか。