• 2020-08-31

iSecurity 人気モジュールランキング Best 5 !

iSecurityは、IBM iのセキュリティ機能を総合的に補完・強化するソリューションです。

IBM iの運用環境で懸念されるさまざまなリスクに対応するための機能をモジュールとしてご提供しています。提供形態には「iSecurity Base pack」と「iSecurity Base packオプション」があります。

「iSecurity Base pack」は、基本パッケージとして、「Audit」「Firewall」「Password」「Action」「Journal」を搭載しています。これらはモジュールとして個々に選択・導入することも可能ですが、3モジュール以上であれば「iSecurity Base pack」としてご購入いただいたほうがずっとお得になります。

一方の「iSecurity Base packオプション」では、「Screen」「Authority」「Document」「Capture」の4つのモジュールをオプションラインナップとしてご用意しています。

このなかでユーザーの方々に最も好評をいただいている「人気モジュールランキング Best 5」をご紹介しましょう。 

 第1位 Audit

iSecurityが提供するセキュリティ機能の中核を形成するモジュールの1つです。システム内部で発生したセキュリティ・イベントをリアルタイムにログとして記録し、ユーザーによるファイルへのアクセス、作成、削除、システム値の変更などのアクションを詳細に把握し、監視することが可能です。「iSecurity Base pack」で提供しています。

 第2位 Firewall

Auditと同様に、iSecurityが提供するセキュリティ機能の中核を形成するモジュールの1つです。IBM iの出口点でログを取得するネットワークセキュリティ機能を提供します。IPアドレス、ユーザー、オブジェクトレベルで段階的に制御し、ODBC、FTP、ソケット、Telnetプロトコルを保護します。「iSecurity Base pack」で提供しています。

 第3位 Capture

サインオンしてからサイオンオフまで、ユーザーが操作した画面(画面遷移)をすべて記録します。ログには画面に入力された値、コマンドなども記録されているため、ユーザーが実際に行った操作を視覚的に捉え、誰が、いつ、どのような行為を行ったかを詳細に追跡可能です。膨大なログファイルからどのユーザーがどのようなアプリケーションを実行し、どのような操作を行ったかをトレースするのはとても煩雑な作業です。

しかしCaptureであれば、1画面ずつ記録していくので、それを確認するだけで、たとえばトラブル発生時にユーザーの誤操作なのかプログラムのバグなのかを判断することができます。オプション製品として提供しています。

 第4位 Screen

一定時間放置していた端末に画面ロック(パスワードロック)を設定するための5250エミュレータ用スクリーンセーバーです。ユーザーが画面を立ち上げたまま離席しても、システムやファイルの安全性を確保できますし、一定時間放置されていた端末の強制サインオフも可能です。オプション製品として提供しています。

 第5位 Journal

DBファイルのレコード操作を監視・記録します。対象ファイルのフィールド・フィルタリングで重要なアクティビティを検知し、制御できます。追加・更新・削除に加えて、読み込みレコードの操作も可能です。オプション製品として提供しています。

 番外編 Authority

ユーザープロファイルの持つ特殊権限を、他のユーザープロファイルに貸与する機能です。権限のないユーザーに対して、決められた一定の時間だけセキュリティオフィサーの権限を与え、ユーザープロファイルの変更などを可能にします。ランキングの上位には上がりませんでしたが、このモジュールをお使いのユーザーの方々には、とても評価の高い便利機能です。オプション製品として提供しています。

iSecurityの9つのモジュール

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