• 2020-09-14

MIMIXで使用するジャーナル・レシーバ(監査、DB)の削除設定

IBM iで監査/DBジャーナルを運用していくにあたり、運用サイドが頭を悩ませることの1つに、ジャーナル・レシーバのサイズ増大によるディスク使用率のひっ迫が挙げられます。業務等に伴う利用量が多ければ多いほど、ジャーナル項目がディスク領域に蓄積されていくので、不要なジャーナル・レシーバは何らかの手段を用いて整理/削除する運用が必要です。

不要なジャーナル・レシーバについては、OS側でも不要と判断したジャーナル・レシーバを削除できますが、MIMIXが利用対象とするジャーナルでは、MIMIX側にて不要分を削除する設定が可能です(以下の画面のように、削除条件により保持したいレシーバ数や、当日より何日前までのレシーバは保持する、などを設定可能です)。


MIMIX側で不要ジャーナル・レシーバを削除する設定にした場合は、OS側ではジャーナル・レシーバを削除させない設定が必要です。

なお、MIMIXによるジャーナル構築を行った際は、次の画面のようにOS側のジャーナル属性内では「レシーバーの削除:*NO」となり、MIMIX側 のジャーナル定義では「レシーバ削除管理:*YES」となります。

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